スタッフブログ

高橋 卓也

2018年1月19日

日常の業務内容

最近よく聞く『樹木葬』ってなんだろう?

高橋 卓也

こんにちは!

オーカスタイルお客様担当の河地です。

突然ですが、皆様はお墓の形態で『樹木葬』という言葉をご存知でしょうか。

 

このお仕事をしていると、お墓に関するご相談をいただくことが多々あります。

核家族化の影響で一般のお墓を継承することが、時に一筋縄ではならないことがあります。

一昔前は「我が家はお墓を持っているから安心」と言っていましたが、昨今では「お墓がある

から大変」になっているご家族も見受けられます。

そこで近年多様化の中でも、永代供養をセットしたお墓が注目されています。

その一つに樹木葬があります。樹木葬にも「個別墓」と「合同墓(合祀)」があります。

(種類も多様で複雑なため、詳細な説明は割愛しますね。)

 

先日、お客様から永代供養墓探しの依頼を受け、ご一緒に府中のお寺を見学してまいり

ました。常久寺(東京都府中市若松町5丁目11−1)

お客様の関心は、こちらのお寺にある樹木葬。

ますは写真をご覧いただきましょう。

 

・・・いかがですか?

イメージと少し違った!という方も多いのではないでしょうか。

 

その言葉の響きから

「樹の下に納骨するんでしょ?」と思われがちな樹木葬ですが、

この樹木墓のように、芝に碑を建てて納骨するのが一般的な個人墓です。

『木の真下』というよりは『木の近く』『植物のもとに納骨する』

といったニュアンスでしょうか。

ちなみに奥に写っている観音像の台座部分が、合祀の樹木墓です。

 

こちらの樹木墓では、観音様が向いた方向に美しい富士山を拝めるそうです。

私が伺った日はあいにく霧が景観を阻んでおり、

写真を撮ることができず残念でした・・・・

 

樹木葬に興味をお持ちの方は、ぜひお天気のいい日に立ち寄ってみてください。

ちなみに常久寺では、ご家族向け(ご先祖様とご一緒)の永代供養墓のお取り扱いも

あるそうです。

多磨霊園正門から徒歩約10分ほどの場所にあり

アクセスも比較的便利ですよ☆

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。