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高橋 卓也

2016年12月1日

イベント・セミナーレポート

終活セミナー「おひとりさまの安心対策セミナー」

高橋 卓也

こんにちは、東京事務所の竹内です。今日から12月ですね。今年もいよいよ残すところあと一ヶ月となりましたね。

さて、本日は昨日行われた株式会社コープ総合葬祭様主催の「おひとりさまの安心対策セミナー」のご様子をご紹介いたします。

悠々自適に住み慣れたご自宅でのひとり暮らしを楽しまれる方が増えています。

でも、「もし突然具合が悪くなったら、どうしよう」「延命治療はしてほしくないけれど、どうやってそのことを伝えればいいの?」など不安をお持ちの方も多いようです。
最後まで自分らしく生きていくために備えておきたい安心対策について今回のセミナーではお話をさせていただきました。

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おひとりさま、おふたりさま世帯の現状として、昭和55年では世帯構造の中で三世代の割合が一番多く、全体の半数(50.1%)を占めていましたが平成26年では夫婦のみの世帯が一番多く約3割を占めており単独世帯と合わせると半数を超えています。

2012年に日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団が行った調査によると余命が限られている場合は約8割強の人が宅で自宅で最期を迎えたいという希望を持っているといいます。

ご自宅でできるだけ長く安心してご生活できるように見守りサービスの活用や訪問介護、訪問診療などの活用をお話させていただきました。

また、もしもの場合に備えた対策もご紹介させていただきました。

入院に備え、行政で配布され始めている緊急時医療情報キットの作成

認知症に備え任意後見契約を結び認知症になった後に世話をしてくれる人を決めておくこと

自身の終末期や死後に、家族が様々な判断や手続きを進める際に必要となるエンディングノートの作成等

これからのご生活の中での様々なお悩みがあるかと思われますが、認知症やお亡くなりになった際のお悩みについて、少しでも心配事が減り、今後のご生活を楽しく過ごしていただければと思います。