スタッフブログ

田口克彦

2018年9月26日

日常の業務内容

お彼岸のお墓詣りにいってきました

田口克彦

こんにちは。東京シルバーライフ協会の田口です。

当協会では春と秋の彼岸には、ご逝去なさった方々の都内近郊のお墓に順番にお伺いし

ています。在りし日のお姿を偲んできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、お彼岸と言えば「おはぎ」や「ぼたもち」がお供え物として一般的ですが、

皆さんは「おはぎ」と「ぼたもち」の違いをご存知ですか?

気になったので、調べてみました。

「おはぎ イラスト」の画像検索結果

彼岸の七日間にお供えの食として昔から食べられているのが「ぼたもち」「おはぎ」と呼

ばれる、あんこを絡ませたお餅です。実はこれらの名前の由来は、それぞれ季節の花から

だそうです。

「ぼたもち」は春に咲く牡丹(ぼたん)の花にちなんでつけられた名前。

小豆の粒を牡丹の花びらに見立てて「牡丹餅(ぼたんもち)」と呼ばれていたものが、

やがて「ぼたもち」に変化したと言われています。

一方、秋の「おはぎ」は「萩(はぎ)」から。秋の七草にも数えられる萩の花が、小豆の

粒と形が似ているということから、「お萩餅」と呼ばれるようになり、「おはぎ」として

定着したそうです。

 

諸説あるそうで、粒あんを「ぼたもち」、こし餡を「おはぎ」と呼ぶところもあれば、春秋

ともに「おはぎ」で統一しているところ、もち米を主とするものを「ぼたもち」でうるち米

を主とするものを「おはぎ」と呼ぶところ、餡をまぶしたものが「ぼたもち」できな粉を

まぶしたものが、「おはぎ」と呼ぶところなど、地域によって実にさまざまな定義が入り乱

れているのです。

いずれにせよ、「ぼたもち」と「おはぎ」が季節の趣を汲んだ、雅な由来を持つ伝統食で

あることに変わりはありません。ご先祖様に感謝の思いを馳せながら、今年もおいしく

いただきましょう。(出典:ゼクシィキッチン・コラムより)